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レバナスがプラ転しました

レバナスがプラ転しました

2023年12月も米国株式市場は好調です。12月15日にはNASDAQ100が終値で16,623.45を記録し、2021年11月19日の終値16,573.34を超えて終値で史上最高値を更新しました。
そんな中、12月14日には、私のレバナス(iFreeレバレッジ NASDAQ100)がプラ転しました。

2021年11月、某YouTuberの影響もあり、レバナスに100万円を一括投資したのが私の投資歴の始まりです。当時はNASDAQ100が史上最高値近くを記録しており、基準価格も40,000を超えていました。今から振り返ると、完全な高値掴みでした。
2022年になってから米国株式は下落し、ここから含み損生活が始まります。2022年は、米国株式安、円安ドル高というレバナスにとっては最悪の市場で、すさまじい含み損を叩き出していました。ですが、積立初期に下落するのはむしろチャンスと前向きに考え、毎月16,667円のクレカ積立を続け、指数が大きく下がったタイミングで少しずつ買い足していました。基準価格は31,000円台まで下がりました。
2023年になってから米国株式が上昇し、この度ようやく約2年間の含み損から脱却することできました。

レバナスのデメリットが現れています

NASDAQ100の指数が史上最高値を記録しているにもかかわらず、レバナスの基準価格はそれまで戻っていません。レバナスは2021年11月22日に基準価格43,151を記録しています。現在の基準価格はそこから約25%下がったままです。レバレッジ投資信託のデメリットとして、「逓減効果」が大きいこととコストが高いことが挙げられていますが、これらのデメリットがはっきりと現れています。

それでもレバナスを続けます

最近ではSNSYouTubeでレバナスが話題になることも少なくなりました。2024年スタートの新NISAでレバレッジ投資信託が除外されるため、FANG+のような新NISAの対象となる高リスク商品に話題の中心が移っているようです。
私自身はというと、現在特定口座でもっているレバナスは2024年以降も売却するつもりはありません。毎月のツミレバは少額で続けますし、指数と為替の動きを見ながら少しずつ買い足すつもりです。
長期的にはNASDAQ100が右肩上がりになるという予測は間違っていないと今でも思ってますし、「逓減効果」の大きさや高コストというデメリットを踏まえても、高いリスクを得る可能性があるレバレッジ投資信託は魅力があります。
投資の初心者も初心者の内に暴落を体験し、2022年の最悪の市場を耐えきったことで、下落に対する耐性はつきました。今後も仕事やプライベートでアクシデントない限りは、売却することはないでしょう。