NASDAQがリバランスをすると報道されています。
www.bloomberg.co.jp
詳しい方法は、NASDAQが公開した文書で説明されています。
一部では「異例」とも報道されていますが、イレギュラーな対応ではなく指数の算出方法に予め規定されており、前例もあるようです。
今回のリバランスで、Microsoft、Apple、alphabet(Google)、Amazon、Nvidia、Teslaといった時価総額上位の大型ハイテク株のウェイトが減らされます。時価総額加重平均と構成比率が整合しないことなりますが、NASDAQ100はそういうもののようです。現在でも時価総額加重平均と構成比率は整合していません。
【NASDAQ100のリバランス】
— 東大ぱふぇっと@億り人投資家 (@utbuffett) 2023年7月11日
勘違いしている人が結構多いですが、リバランスをするからといって「NASDAQ100が時価総額加重平均ではなくなる」というわけではありません。
そもそもの話、NASDAQ100は時価総額加重平均を基本としつつも多少修正を行っている指数です。… pic.twitter.com/rCJUkG1zGh
レバナスに結構な金額をつっこんでいるのに知りませんでした。
今回のリバランスで大型ハイテク株の成長を取り逃がしてしまうのではないか、とも言われています。ですが、変更される構成比率からすると、指数に与える影響は限定的と思われます。私は、当分の間は今まで通りレバナスへの毎月の積立を継続するつもりです。